飯能の「あけぼの子どもの森公園」には、一風変わった建物があります。
この公園は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンさんの『ムーミン童話』の世界を取り入れ、「自然との共生・自我と自由の尊重」という『ムーミン童話』に通ずる理念を掲げています。
(「あけぼの子どもの森公園」HPより抜粋)
子どものころテレビアニメで見たムーミンのすむという家です。
アニメでみたムーミンの家とはちょっと形が違うと思いますが、並行と垂直を使わない有機的な形にはハッとさせられます。しかも驚くべきことにこの建物はハリボテではなく、中で子どもたちが自由に遊ぶことができるのです。
設計は村山雄一さん。内部には子どもたちが楽しめる工夫がいたるところに施されています。また、これを建てた清水棟梁には以前近山スクールで話を伺ったことがありますが、これほど複雑でイレギュラーな構造を見事に組上げるのはさすがです。
壁や柱はほとんど傾斜しています。床は水平ですが、形状は変化に富んでいて飽きることがありません。派手な遊具があるわけではないのに、子どもたちはまるでミィ(ムーミンの世界の登場人物)のように部屋のあちこちを走り回るだけでとても楽しいのです。
実は、この建物、子供たちがまだ小さい頃にも訪れたことがあるのですが、子供たちはこの建物のことを覚えていないといいます。こんなにインパクトのある建物なのに覚えていないのはなぜだろうとすこし考えましたが、子供には風変わりかどうかを判断する先入観がないからじゃないかという結論に至りました。この建物を見ても普通に受け入れていたのだと思います。



久しぶりにブログ拝見しました。その後お元気ですか?
先回お目に掛かったのは、もう半年前なのですね。
また、落ち着いた頃に、情報交換したいですね。
各務さんこんにちは。
コメントありがとうございます。
まだまだ一方的に教わるばかりですが、ぜひぜひまたよろしくお願いします。
そういえば、今年二級建築士の試験に合格しました。
特に資格学校には通いませんでしたが、製図は芸術学校で手を動かすのにはなれていたので苦労は少なかったかも。
最近は、知人の建築士とともに、木構造と温熱環境について取り組み始めたところです。
一歩一歩ですが、着実に進んでまいります。